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「BOY MEETS GIRL」DJ、sekineの徒然日記。思うまま雑感。
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平和の本 / バーナード・ベンソン



死の機械を こわしてしまうのに およそ2ヶ月かかり、残りのものを みんな消し去るには まだ 何年も何年もかかります。

でも、武器をつくる競争や、戦争の危険が 大きくなることを 心配しないですむようになったので・・・・・・指導者たちは、人びとの間をまわり、みんなの心配ごとや 必要なことを 聞く時間ができました。

指導者たちは 行くさきざきで、自分たちの 思いきった かしこい判断で ふたたび手にいれた平和によって とても大きな 安らぎを感じていました。その平和を みんなが一人ひとり 胸につけている木の葉が あらわしていました・・・・・・

まだ、たしかに 何人か むかしのことを忘れられない 老人たちがいて・・・・・・その人たちは さびついた勲章をつけ・・・・・・自分たちの考え方を 変えることが まったくできず・・・・・・みんなそろって 閉めきったクラブの中で 時間をつぶしていました・・・・・・もう 武器が 永久に消えてしまったというのに戦争の計画を立てたり、立て直したり していました。

自分たちの 武器をつくる工場が うまくいかなくなり、 ”暴力によって ふたたび力をとりもどそう” と呼びかけて、グループをつくった 経営者もいました。

その人たちは ”武器を ふたたび持とう” と書いたカンバンや幕などを持って デモをしましたが、だれからも 相手にされず、悪い力は もう ぜんぜん役に立ちませんでした。

とうとう 胸に葉をつけていないのは ひとにぎりの 人たちになりました。

・・・・・・でも、その人びとは ずっと前から 生きることと 死ぬこととの区別を つける力をなくしていたので、なにもわからなかったのです。

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1984年に発売された、バーナード・ベンソン『平和の本』(Le Livre De La Paix)より。

この話でいうところの「武器」は原子力爆弾を始めとする武器をさしていますが、これを、今なら原子力発電所に置き換えて読んで戴いてもよいかと思います。

今、日本で起こっている危機的状況。
脱原発を宣言した宰相に食ってかかる「手負いの老人たち」が、TVや新聞といった、その巨大な権益を存分に用い、激しい抵抗と世論誘導を行う様は、本当に気持ちが悪いもの。この国に漂う企図された暗雲を、国民はみんな分かっておりますよ。

さようなら原発! さようなら経団連! さようなら! 政治家、官僚を含む電力既得権者の皆様。
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