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「BOY MEETS GIRL」DJ、sekineの徒然日記。思うまま雑感。
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ローラ
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フランス映画祭のジャック・ドゥミ特集。
怒濤の上映スケジュールに絡みとられるように日々を過ごしております。

「ローラ」を観るのは実はこれで3回目。恥ずかしながら、今回ようやくストーリーを掌中にすることができたような気がする。
後の「シェルブール」「ロシュフォール」へと続いて行くドゥミ作風の出発点ともいえる「すれ違いもの」の第一作。ただ、後の作品が映像で分かりやすくそれらを描いているのに比べて、設定の複雑も含めてコチラの方が断然文芸作品的な作りになっている。
モノクロの映像や光の質感は、やはりこの時代のヌーベルヴァーグといっていいざらっとした手触りがあって、アヌーク・エイメの愚鈍なまでに愛欲的なキャラクター、そしてそのセンチメンタルなストーリーとともに、その向きには堪らない作品になっているはず。
ドゥミ作品にかかせないバルザック譲りの「人物再登場」の萌芽は、まずはこの「ローラ」から。ナント、シュルブール、ロシュフォール、そして、マルセイユへと続いてゆくことになる。
コメント
この記事へのコメント
あ、あと写真の右下のあの階段ってどこだかご存知でしょうか?あの運命的なシーン、忘れられませんよね(。>艸<)今もあの階段は健在なのでしょうか?素敵な場所ですよね(。>艸<)
2007/07/09(月) 11:37:17 | URL | まゆ #-[ 編集]
うわぁこれもまた素晴らしいブログを読ませていただきありがとうございます(゚Д゚)!!確かにローラはあからさまでないですよね、奥が深い!後の作品につながっていくところもドゥミファンにはたまらないです!ナントへも続いていくっていうのは何の作品のことでしょうか?無知ですみません(゚Д゚)!!あとあと人物再起ってどんな技法でしょう?もしよろしければ教えてください(。>艸<)とても博識でおられるので、ドゥミのことはもちろん、知識を分けていただけたら幸いですε=(ノ=゚ω゚)ノ
2007/07/09(月) 11:34:52 | URL | まゆ #-[ 編集]
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