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「BOY MEETS GIRL」DJ、sekineの徒然日記。思うまま雑感。
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ロシュフォールの恋人たち
rochefort_demy.jpg


昨日から始まったフランス映画祭のジャック・ドゥミ特集。

本日はお馴染みの「ロシュフォールの恋人たち」。
ヴィデオやTVで何度観たか分からないくらいだけれど、映画館のスクリーンで観るのはこれが初めてのこと。いや、大画面でしか分からないこと、体験しえないことってホントにあるんだな。そんなことを実感してしまった。ここまで来たら、いかに細部を見尽くすか、ということになって来るんだけれど、大画面ならではの発見とでもいうべきいくつかをまずは、連ねてみることにしよう。

(もちろん、これはメイクだと思うのだけれど)フランソワーズ・ドルレアックのそばかす、肌の浅黒さを再発見。ドヌーブの雪のように白い肌とのコントラストがくっきり。加えて言うのなら、意外に身長差があるんですよね。

シモン・ダムの楽器屋のカウンターにスウィングル・シンガーズのレコードがさりげなく立てかけてあるのを確認。これが、この映画のすべてのスコアを担当したミシェル・ルグランの実姉クリスチャンヌ・ルグランが在籍していたヴォーカリーズ・グループだということは今更、蛇足ですよね。

「双児姉妹の歌」で歌われる通り、二人の背中、腰のあたりにホクロが明瞭に描かれていることを再発見。いや、よく見えました。

そんな収穫もあったのだけれど、この物語には未だに謎の部分も多くて、
...たとえば、このシナリオにおけるバラバラ事件の意味、エピソードとしてのバランスウェイトの不可解さ。

あるいは、ジャック・ペランは最後どのトラックに乗ったのかなど、未だ興味がつきない。

そして、スタッフロール後の奇妙なブラックスクリーン。暗転中、音楽だけが延々鳴り続けるという不思議な構成。これはもしや別シーンがあったのではと邪推させる。

最後に、このサイトを観に来ている方で、もしまだこの作品を観たことがないというのであれば、明日にでもヴィデオをレンタルしてすぐに観てくださいね。かならずや、あなたにとって生涯の1本となるはずだから。
コメント
この記事へのコメント
Re: 最高
書き込みありがとうございます。ロシュフォールのジャック・ペラン、素晴らしいですよね。理想の女性を捜し求めるという配役も絶妙、適役だと思います。
2015/11/29(日) 13:44:13 | URL | 関根敏也(male) #-[ 編集]
最高
初めて見た日からこの作品の虜です。名作すぎて驚愕しました。正直金髪色白のマクサンスがハンサムすぎて私の理想の男性像になりました。この作品を知らなければ99パーセント後悔する人生だといっても過言ではないので、私はラッキーでした。
2015/10/14(水) 12:32:00 | URL | まいたむ #tITeVIvM[ 編集]
「都会のひと部屋」を観たなんて、羨ましいお話です。交渉の情報は映画祭で主催側の、確かジャン・マルク・ラランヌが言っていました。

ナントのあの階段、出てくるんですかね。
同じ場所だったら面白いなあ...。
今もあのままなんだろうか、なあ...。
2007/07/24(火) 04:40:51 | URL | sekine #-[ 編集]
あ、都会のひと部屋もナントでした!ストがあって大変な時期の、50年のナントって設定だったと思います。そしたらまたローラのときのあの階段を思わせるシーンがあったんです。お店がたくさんあり、階段を下りていくんですが。ローラのあの印象的な階段に似ていたんです・・・あそことても素敵ですよね。まだあるんでしょうか(*ノω`*)
2007/07/21(土) 14:28:35 | URL | まゆ #-[ 編集]
都会のひと部屋・・・学校で観れました (๑→‿ฺ←๑) かなり前~にNHKのBSの名画劇場みたいな枠で放送されたものを録画してありました (๑→‿ฺ←๑) うわぁあ今でも交渉しているんですか!感激です(ノ´Д`) どこでその情報はゲットされたんですか?シェルブールを思い出させる母と娘の会話、ミュージカルで、甘い甘いドヌーヴのような子も出てきますし、でも娼婦のちょい悪女が主役なんですが。今回のは出征ではなくて、妊娠したあとに浮気されて振られちゃったんですが。。。重なるばかりでしたε=(>ε<) ファッションも原色のワンピで明るいミュージカルではないんですが、ドゥミが戻ってきたって感じですごく嬉しかったです (๑→‿ฺ←๑)あぁ~あれをスクリーンで見れたら最高です(*ノω`*) 思い出のマルセイユが最後ではなくて、都会のひと部屋でまた再び戻ってシメるって感じで、感動も倍増です(*ノω`*)シェルブールと二本立てで流しちゃったらかなりガツンと来ます!!ドゥミブーム、絶対来てほしいですよね(*ノω`*) 長々と失礼しました(ノ´Д`)
2007/07/21(土) 14:26:01 | URL | まゆ #-[ 編集]
まゆさん、
書き込んでくださり、ありがとうございます。
ドゥミ作品がお好きなんですね。

「都会のひと部屋」はドゥミ特集からはほとんど唯一外された作品みたいですね。何でも版権の関係で見送られたそうです。でも、現在も交渉中で、リヴァイヴァル上映する方向で進んでいると思います。

ナントについて、
「シェルブールの雨傘」や「ロシュフォール」で「ローラ」の舞台ナントのことがしばしばセリフで登場するんですね。「ロシュフォール」では「踊り子のローラが」云々というくだりまで登場します。

「パーキング」はドゥミファンの僕でも正直辛い出来でした。俳優にしてもスタイリストにしても、低予算で致し方なく撮ったってのがありありと分かるんですよ...。
2007/07/10(火) 03:22:37 | URL | sekine #-[ 編集]
25年目のロシュフォールで私服の姉妹が出てましたけどホンットに可愛かったですよね(。>艸<)スクリーンで細部を確認するってわかりますわかります (๑→‿ฺ←๑) ルグランのお姉さんの話初耳でした!感動!しかもたくさんの疑問があるとのことで、気づかなかった私まですごく気になってしまいました!最後の暗転…バルバラ事件?? 何度も、真剣に観ているからこそ浮かぶ疑問ですよね。私もそうやって作品を鑑賞できるようになりたいです!ちなみにロバはDVD買いました (๑→‿ฺ←๑) 宝物です☆金と青の色の世界…なんてお洒落なんでしょう。ため息ものですよね☆
2007/07/09(月) 11:47:24 | URL | まゆ #-[ 編集]
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