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「BOY MEETS GIRL」DJ、sekineの徒然日記。思うまま雑感。
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黒いピーター / ミロス・フォアマン
black_peter.jpg

日本未公開にしてDVD未発売。この機会を逃せばおそらくは眼にすることもないだろうミロス・フォアマンの長編デビュー作「黒いピーター」。最終日にいそいそと観に行って参りました。
チェコの監督ながら、初期作品においてはヌーヴェルヴァーグ作品と引き合いに出されることも多いミロス・フォアマン。まあ、そういうことは今上演のフライヤーで初めて知った訳なのだけれど、うーん、確かにこれはアナザー・サイド・オブ・「大人は分かってくれない」と言ってもいい内容かもしれない。

アナザー、と書いたのは、少年期から大人へという、取り扱っているテーマが類似しているということだけで、表現されているものは全然異なっているんですがね。

たとえば...、
父性健在=親への強力な服従関係。そして、妙に禁忌された性のあり方、転じて憧れ。
それなりにマッチョで、意中の女性が身近に存在するも、妙に神経質な主人公の特性などなど。なんというか、暴力性がありそうで、決してそうならない。モヤモヤした何かが全体を覆ってるんですよね。

同時代のヌーヴェルヴァーグ作品、アメリカ、日本映画などと比べて、どこかしっくりいかない部分が見えるのは、そこに社会主義的な観点というのか、「公」があるせいなんですかね...。それでいて、コメディの要素も強かったりで。
うん、エンターテインメントの要素もかなりあるなあ。このタッチ、ちょっとカウリスマキなんかも思わせたりもする。

いや、それにしてもこの上映での年齢層の高さ、男性率の高さと言ったら凄まじい(もとい素晴らしい)。男性率推定95%、平均年齢推定50代といったところでしょうか。

帰宅後、何気なく観ていた深夜の映画が同監督の90年代作「マン・オン・ザ・ムーン」だったのが笑えました。ジム・キャリー。そうか、そうか、これも撮ってたんだなあ。僕はずっと「カッコーの巣の上で」くらいしか知らなかったんですよ。

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