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「BOY MEETS GIRL」DJ、sekineの徒然日記。思うまま雑感。
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オルエットの方へ / ジャック・ロジエ


1月23日から始まったジャック・ロジエ特集。一部の好事家を除き、これまではデビュー作「アデュー・フィリピーヌ」によってのみ、その存在を知られていた映画館監督です。実を言えば去年渡仏の折、パリの量販店で氏のボックスセットを見つけていたのですが、やはり和訳されていないと観賞が厳しいかと購入をさけていたのです。
さて、晴れて劇場で観た2作目の長編「オルエットの方へ」は、2時間20分の長尺、ダラ撮りであったものの非常に楽しめる一本になっておりました。ヴァカンス地のサン・ジル・クロワ・ド・ヴィを舞台にスクリーンを縦横無尽に動き回る女性3人。そこに絡むまるでナックな男と、セイリングボートを操る色男。それら登場人物が織りなす恋の次第、一抹のセンチメンタリズム。「アデューフィリピーヌ」以来のロジエ式ドキュメンタリズムはますます奔放さを増し、加えてコミカルな要素へシフトして行く萌芽も読み取れる作品となっております。
どこか先頃亡くなったエリック・ロメールの80年代作品や、ダルデンヌ兄弟にも通づるこちらが放心してしまうようなドキュメント・タッチにも非常に好感が持てる。観ていない方はぜひ。そして、これはぜひともDVDボックス化まで動いて欲しいもの。
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